BEFORE
AFTER
キッチン入替および内装改修工事の事例をご紹介いたします。
「長年空き家だった為、キッチンが古くなり、部屋全体も暗いので、思い切ってきれいにしたい」というご相談をいただきました。 ビフォーアフターの写真をご覧いただければ一目瞭然ですが、まるで別の建物に来たかのような劇的な変化を遂げました。今回のリフォームがいかにお客様の暮らしを変えたか、詳しく解説いたします。
■ Before：長年の使用による経年劣化と、暗い印象のお悩み
施工前のキッチンは、長年にわたりご家族の食卓を支えてきた場所でしたが、やはり経年劣化は避けられない状態でした。 壁紙や床材は剥がれや変色が目立ち、特に床の一部は湿気等により傷んでおり、歩くと少し沈むような箇所も見受けられました。 また、以前の壁面はピンク色のタイル張りでしたが、目地の汚れが落ちにくく、お手入れに苦労されていたとのこと。キッチンの扉も建て付けが悪くなり、収納内部の衛生面も気にされていました。全体的に照明の光を吸い込んでしまうような暗い色調の内装が、空間をより狭く、古く感じさせてしまっていました。
■ After：白を基調とした、明るく清潔感あふれるキッチンへ
今回のリフォームでは、単にキッチンセットを入れ替えるだけでなく、空間全体の「明るさ」と「清掃性」を最優先にプランニングしました。
1. キッチンパネルで「美しさ」と「手入れのしやすさ」を両立 まずご注目いただきたいのは壁面です。以前のタイル壁から、光沢のあるホワイトの「キッチンパネル」へ変更しました。これにより、窓から入る自然光や照明の光が反射し、キッチン全体がパッと明るくなりました。また、パネルは目地が少ないため油汚れもサッとひと拭きで落ち、家事の負担が大幅に軽減されます。
2. 空間を広く見せる内装コーディネート 床材は、暗い色味の古い板張りから、明るいナチュラルオーク色のクッションフロアへ張り替えました。床の色が明るくなるだけで、部屋の圧迫感がなくなり、実際の平米数以上に広がりを感じられます。もちろん、下地から補修を行っていますので、歩行時の沈み込みもなくなり、安心して立っていただけるようになりました。
3. シンプルで使い勝手の良いキッチン本体 新しいキッチンには、空間に馴染むベージュトーンのキャビネットを採用。取っ手は握りやすい形状で、開閉もスムーズです。シンクや作業スペースはステンレス製で耐久性が高く、清潔さを長く保てます。以前は露出していた配管周りもすっきりと収まり、見た目のノイズがなくなりました。
■ 担当者からのコメント
工事完了後、お客様からは「同じ部屋とは思えないくらい明るくなった！料理をするのが楽しみになりそう」と、大変お喜びの言葉をいただきました。 今回の事例のように、キッチン本体の交換と合わせて、壁・床の内装を同時にリフォームすることで、費用的にも効率よく、そして満足度の高い空間作りが可能になります。
古いお住まいでも、適切なリフォームを行えば、新築のような清潔感と機能性を取り戻すことができます。「うちは古いから……」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。毎日使う場所だからこそ、気持ちよく過ごせる空間に変えてみませんか？
| 工事費用 | 40万円 万円 |
|---|
