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雨上がりに見かける外壁の「塗膜のふくらみ」について

 

雨上がりに見かける外壁の「塗膜のふくらみ」について

雨が上がった後、外壁の一部がぷくっと膨れているのを見かけたことはありませんか?
これは「塗膜のふくれ」や「塗膜剥離」と呼ばれる症状で、外壁の内部に水分が入り込み、乾燥する過程で塗膜が浮き上がってしまう現象です。

原因としては、

  • 経年劣化による塗膜の密着力低下

  • 下地の含水(雨水や結露など)

  • 不適切な下地処理や塗装時の湿度・気温条件
    などが考えられます。

放置すると、膨れた部分からさらに水分が侵入し、塗膜の剥がれや外壁材自体の劣化につながることもあります。
もし雨上がりにこのような症状を見かけた場合は、早めの点検をおすすめします。