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都島区・テナント塗装工事

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AFTER

①寒冷紗貼り(かんれいしゃばり)

まず最初に行うのが「寒冷紗貼り」です。寒冷紗とは、ガーゼ状の繊維素材で、壁面の亀裂やジョイント部分に貼ることで、塗膜の割れを防ぐ役割を果たします。

 ②パテ処理(下地調整)

寒冷紗を貼った後は、パテ処理を行います。これは、壁面の凹凸や継ぎ目を平滑にするための工程です。パテをヘラで均一に塗り広げ、乾燥後にサンドペーパーで研磨して滑らかな面を作ります。

この工程は、塗装の仕上がりに直結するため、非常に重要です。パテが不十分だと、塗装後に凹凸が目立ってしまうため、職人の技術が問われる部分でもあります。

 ③水性ケンエース仕上げ(上塗り)

下地が整ったら、いよいよ仕上げ塗装です。今回は「水性ケンエース」を使用しました。水性ケンエースは、日本ペイント製の内装用塗料で、ヤニ止め・防カビ・低臭性に優れており、住宅や店舗の室内塗装に最適です。

ローラーや刷毛で丁寧に2回塗りを行い、ムラなく均一な塗膜を形成します。乾燥も早く、施工性が高いため、工期の短縮にもつながります。仕上がりはマットで落ち着いた質感となり、空間全体が清潔感のある印象に生まれ変わります。

 まとめ

寒冷紗貼り → パテ処理 → 水性ケンエース仕上げという流れは、内装塗装の基本でありながら、仕上がりの美しさと耐久性を左右する大切な工程です。古い壁の補修やリフォームをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

当店では、現地調査から施工まで丁寧に対応しております。気になる壁のひび割れや塗り替えのご相談は、お気軽にどうぞ!