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東大阪市×ナウル共和国が提携!万博から生まれた新しい国際交流のかたち

東大阪とナウル共和国が提携を結んでいるのご存じですか?!

仕事終わりに東大阪市役所の展望台に行ってきました!!

東大阪市が、南太平洋の小さな島国「ナウル共和国」と提携を結びました。
この提携は、2025年の**大阪・関西万博(EXPO 2025)**をきっかけに生まれたもので、両者が協力して広報活動や文化交流を進める「広報連携協定」として注目を集めています。

ナウル共和国は、面積わずか21平方キロメートル、人口約1万2千人の世界でも最も小さな国の一つ。そんな小国と「ものづくりのまち」として知られる東大阪市が手を取り合うという意外な組み合わせが話題となっています。

■ 東大阪市役所22階に「ナウル展望パビリオン」誕生

提携の象徴として、東大阪市役所22階の展望ロビーには「ナウル共和国東大阪臨時パビリオン」が設けられました。
ナウルの国旗や観光パネル、マスコットキャラクター「ナウルくん」と東大阪の「トライくん」が並ぶフォトスポットも登場。
無料で入場できる展望ロビーは、東大阪の夜景とともに異国の雰囲気を味わえる人気スポットとなっています。

■ 万博を通じて生まれた新しい絆

この広報連携は、万博を機に地域と世界をつなぐ試みとして始まりました。
「海に囲まれたナウル共和国」と「内陸型都市・東大阪」という、まったく異なる背景を持つ両者が交流することで、地域のブランド発信や観光振興につながることが期待されています。
実際にSNS上では、「ナウル×東大阪のコラボが面白い」「子どもと行ってきた!」といった声も増えており、市民にも親しまれる取り組みとなっています。

■ 国際交流で地域が元気に

この提携を通じて、東大阪市は「国際的なまち」としての新たな一歩を踏み出しました。
中小企業の集積地として発展してきた東大阪が、世界の国々とつながることで、観光・教育・ものづくり分野におけるグローバルな視点を育むチャンスにもなっています。
特に万博後は、ナウル共和国との継続的な文化交流イベントやコラボ展示など、地域活性化に向けた展開が予定されています。


東大阪市とナウル共和国の提携は、単なる万博コラボではなく、地域発の国際連携モデルとして注目されています。
展望ロビーでの展示やSNSでの発信を通じて、地元市民と海外がつながる新しいかたちの“まちづくり”。
「東大阪から世界へ」――そんな合言葉が現実になりつつあります。

ぜひ一度東大阪市役所22階展望ロビーを訪れて、ナウル共和国との友情の証を体感してみてください。夜景も綺麗です!

※展示は10/31までとの事なのでお早めに!

弊社も東大阪の会社としてナウル共和国の発展を応援しています。